健康企業宣言(健康優良企業認定制度)
健康企業宣言(健康優良企業認定制度)とは
企業(事業所)全体で健康づくりに取組むことを宣言し、『健康優良企業』であることを証明するStep1「銀の認定」、Step2「金の認定」を目指す制度です。
詳細は、健康保険組合連合会 東京連合会ホームページをご覧ください。
Step1「銀の認定」:職場の健康づくりに取り組む環境を整える
必須項目として「100%健診受診」「健診結果活用」「特定保健指導」「健康づくり環境の整備」「禁煙」の他、7つの選択項目①食、②運動、③心の健康、④性差に応じた健康課題、⑤睡眠、⑥歯・口腔、⑦飲酒に取り組みます。
Step2「金の認定」:もう一歩進んで、安全衛生にも取り組む
①健診・重症化予防、②健康管理・安全衛生活動、③メンタルヘルス対策、④過重労働防止、⑤感染症予防対策、⑥健康経営の6項目に取り組みます。
健康保険組合は、その取組みをサポートするという位置づけになっています。
企業の未来のために健康優良企業をめざしてみませんか?
参加をご検討される場合は、事前に下記窓口にご相談ください。
参加するメリット
【従業員にとってのメリット】
- 企業が従業員の健診等を支援することで、病気の予防や早期発見につながります。
- 適切な食事や運動等の支援をすることで、ヘルスリテラシーが向上し、より良い生活習慣の獲得につながります。
- メンタルヘルス対策を強化することで、精神的な負担を軽減し、働きやすい環境を作ることができます。
- 働きやすい環境は、心身の不調を予防し、健康上の理由による欠勤・休職・退職を減らすことが期待できます。
【企業にとってのメリット】
- 従業員が心身ともに健康的に働くことができれば、健康問題等によってパフォーマンスが低下する「プレゼンティーズム」や、病気による欠勤等の「アブセンティーズム」が減少し、生産性の向上につながります。
- 従業員にとって働きやすい環境は、離職率の低下につながります。
- 「健康優良企業」に選出されることで、企業価値やイメージが向上し、優秀な人材の確保につながります。
- 「従業員を大切にする企業」として社会的な評価が高まります。
- 金融機関から融資金利等の優遇を受けられます。ご利用には審査があります。詳しくは、健康保険組合連合会 東京連合会ホームページをご覧ください。
参加できるのは
当健保組合に加入するすべての事業所
参加費用
無料
健康企業宣言から健康優良企業認定までの流れ
現状のチェックや参加申込み、取組みの報告等に必要な書類、健康企業宣言システムの操作説明書等は、健康保険組合連合会 東京連合会ホームページおよび健康企業宣言システムからダウンロードできます。
健康企業宣言システムの新規事業所登録はこちらをご覧ください。

宣言登録期間内に認定を達成できなかった場合
宣言の登録期間(宣言日から起算してStep1は2年、Step2は1年経過後の末日)内に、「実施結果レポート」で80点以上の取組みを達成できない場合は、各Stepの「実施結果レポート」を提出することにより、再度宣言の証が交付され、健康企業宣言取組み企業の登録期間が更新されます。
登録・認定の辞退
登録または認定の継続ができなくなった場合は、「健康企業宣言システム」内の「健康企業宣言申請メニュー」から「健康企業宣言辞退届」の申請を行ってください。なお、登録または認定の辞退によるペナルティはありません。
参考資料
健康づくりの取組みに、参考資料と進捗管理表をご活用ください。
健康優良企業認定制度の運営団体
下記の参加団体による「健康企業宣言東京推進協議会」が運営しています。
この協議会は東京都内の中小企業による健康経営・健康づくりの取組みを支援・普及・促進し、健康企業宣言に取組む企業等に対して、健康優良企業として認定することを目的としています。
| 医療保険者 | 健康保険組合連合会東京連合会、全国健康保険協会東京支部、 国民健康保険組合東京協議会 |
|---|---|
| 経済団体 | 東京都商工会連合会、東京商工会議所、東京都商工会議所連合会 |
| 自治体 | 東京都 |
| 関係団体 | 東京都医師会、東京都歯科医師会、東京都薬剤師会 東京都社会保険労務士会、東京都中小企業診断士協会 東京都総合健康保険組合協議会 東京都総合組合保健施設振興協会 |
健康経営優良法人認定制度との関係
経済産業省等において推進する「健康経営優良法人認定制度」の中小規模法人部門に申請する場合は、健康企業宣言に参加し、 「銀の認定」を取得していることが申請要件となっています。
詳細は、健康経営優良法人認定制度(METI/経済産業省)をご覧ください。





